大食い大会に参加した男性が死亡 「噛まずに飲みこんでた」との情報も

「勝つぞ!」と意気込み、食事抜きで試合に臨んだ男性が倒れ救急搬送された。

タコス
(tondone/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

決められた時間内に大量の食べ物を食べ、その多さで勝敗を決めるという「競技」の人気が高い。中にはプロとして様々な試合に参加している人もいるが、この手の試合がいかに危険かにつき改めて思い知らされる出来事があった。


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■タコスの大食いに挑戦

野球のマイナーリーグの試合が米カリフォルニア州にて行われ、その会場では客たちを盛り上げるべくタコスの大食い・早食い大会も開催された。

これに参加者としてエントリーした男性(41)は本気で優勝をめざし、試合前には食事を抜き胃の中を空っぽにするほどの意気込みだったという。

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■テーブルに突っ伏し、そのまま床に…

そして試合が始まるなり、男性はタコスを勢いよく口に詰め込み始めたという。その様子を見ていたという人物曰く、「他にも選手がふたりいたが、この男性が食べるスピードは尋常ではなかった」「噛まずにタコスをそのまま飲み込んでいるように見えた」。

勝つためにかなりムチャな食べ方をしていた男性は、ほどなくしてテーブルに突っ伏すような体勢に。その後は力なく床に崩れ落ち倒れてしまったという。

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■気道に詰まっていた大量のタコス