逃げても追われる恐怖! ストーカー男が5日で520回メッセージ送信
「当局の警告など無視して君を追う」という男に対し女性が感じたのは、愛情ではなく恐怖心…。
■連絡を禁じられるも募った想い
恐怖心を募らせた女性は、再び通報。
男は警察に拘束されストーカー容疑で起訴された上、「同女性に連絡してはならぬ」と当局より命じられた。
これで少しは懲りたのか数週間は女性への連絡を絶っていたというが、ついに我慢できなくなった男はSNSを用い女性への連絡を再開。その後わずか5日のあいだに520回も女性にメッセージを送りつけ、中には性的な内容のものもあったとのこと。
そこで女性は男性をブロックしたが、そのたびに男は新たにアカウントをつくりメッセージを送信したという。
■ついに下った実刑判決
またしても女性が通報したことで、警察は男を再び拘束し逮捕。当局からの警告、また接近禁止命令だけでは男の暴走とハラスメントを止められないと裁判所も判断し、男には2年の実刑判決が下された。
この件については深刻なストーカー事例として警察も徹底的に調査したというが、逮捕に至るまでに女性が受けた精神的ダメージは甚大だったという。
ストーカー被害を受けた場合、ここまでエスカレートする前に警察に相談することをお勧めしたい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)