見栄え重視でマイホームを購入した女性 「住んでみた実感」に後悔も
見晴らしのいい、山の上にマイホームを購入した女性。しかし、湿度の高さに悩まされることに。
■強く後悔する人も…
中には「田園風景ど真ん中。って聞いたら気持ち良さそうでしょ? 実際は田植え後に肥料をやり始めると臭いのと虫で窓開けられない。洗濯物も外に干せないほど。 虫って明るい色や光が好きだから、うちに集中。白い外壁にしたこと後悔してる」などと、家を建てた場所を強く後悔する人も。
また、田舎ではなく都市部の高速道路沿いにマイホームを購入したという人は「空気悪いからぜんそくが10年ぶりに再発。サイレンとかバイクの音がうるさくて寝れない。窓開けていたらテレビ聞こえないから閉めっぱなし。ベランダ汚くなるのが早い。安くて買ったけどなんで買ったのか後悔してる」と、購入したあとで不満が山のように出てきてしまったようだ。
■一軒家派が7割
人生で「3大買い物」とされることも多い家。勇気を出して購入した結果、後悔する……という事態は避けたいところだ。
ちなみに、しらべぇ編集部では以前、全国の20~60代男女1,365名を対象に「マンションと一軒家、どちらが自分のライフスタイルに合っている」かを調査。その結果、一軒家派が70.9%だった。
性年代別で見ていくと、男性は20代、女性は30代がもっとも「家派」が増えることも判明。長期ローンを組むことを考えると「今のうちから…」と思うのかも。
マイホームを買う場合、その土地に実際に住んでいる人に話を聞いたり、ネットで念入りにリサーチするのが賢明だろう。
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(文/しらべぇ編集部・倉本薫子)
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)