HIV陽性を隠して… 次々と女性と関係を持った男に実刑判決
「まさか」と思い検査を受けた女性は、HIV陽性との診断を受け愕然…。
同意の上で肉体関係を結ぶ相手が、自分のことを愛しているとは限らない。中には性欲のみに支配され、相手にとんでもないリスクを負わせてでも性交におよぼうとする悪人もいる。
■欲望に負けたHIV陽性の男
7月26日のこと、米フロリダ州で暮らすある男(27)にあまりにも短い実刑判決が下された。この男は自分がHIV陽性であることを2016年9月に知ったというが、それでも性欲には勝てずに女性達と肉体関係を持ち続けたとのこと。
しかも相手に事実は伏せたままで、少なくとも3人が男の秘密を知らぬまま「性的関係を続けた」と明かしている。
■HIVの薬を見つけた女性
男に診断が下ったのは2016年9月だったというが、それでも性欲は衰えず数名の女性と次々と交際。
うちひとりの女性は男がHIVの薬を所持しているのを見て大変驚き「なぜなの?」と詰め寄ったというが、男は「俺がHIV陽性ってわけじゃねえ」「オジに売るための薬なんだ」と嘘をつき通そうとしたという。
このとき嫌な予感がした女性が「念のために検査を…」と病院に行ったところ、医師の診断は「あなたもHIV陽性です」。この女性が最後に性的関係を持った相手も、嘘をついていたこの男だったという。