遠野なぎこ、女性店員を怒鳴る客に遭遇 「私も怖かった」と胸中語る

遠野なぎこがスーパーマーケットで「怒鳴る客」に遭遇。2日にわたって怒りをぶちまけた。

遠野なぎこ
(写真提供:JP News)

女優の遠野なぎこが4日に自身のブログを更新。スーパーマーケットで遭遇した「怒鳴る客」への怒りをつづった。


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■スーパーで怒鳴る客

訪れたスーパーで「レジが遅い、人を呼べ、客が大事だろう」と若い女性店員に怒鳴る高齢男性を見かけた遠野。

閉店間近ということもあり店員も少なく、レジに列ができていたとのこと。「静かに様子をうかがっていました。正直、私も怖かったのです。…ごめんなさい本音です。こんな時代です。いつ自分が被害者となるか、わかりません」とし、自身の行動を「自分でも非常に情けなく悔しく思います」とつづる。

その男性が去り、レジに向かった遠野は「怖かったね、あなたは何も悪くない、庇ってあげられなくて本当にゴメンなさい。どう考えてもあっちがおかしいのだから…もう忘れようね」と謝罪。

女性は笑顔で「ありがとうございます」と感謝し、涙を拭っていたという。

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■「マジでマジで、ふざけんな」

帰宅した遠野だが、「あのクソジジイめ、何の落ち度もない若い女の子を傷つけやがって。マジでマジで、ふざけんな」と怒りをあらわに。しかし、同時に何もできなかった自分が悔しさをにじませる。

「こっそりとスーパーの電話を借りるとか。他のお客さんの携帯を借りるとか。外に出て、歩いている男性陣に助けを求めるとか。このご時世、それらが良い結果を生むとは一概には言えません…でも、何故自分は“行動”を起こせなかったのかとひたすら後悔をしています」とつづった。

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■翌日も「まだ怒りがおさまらない」