41人の顧客がいた23歳の母親 「売春の邪魔」と言い放ち…
なんと哀れな子供たち。子供がかわいくない、欲しくないなら、なぜ産んだのか…。
■悲しみと怒りを克服できぬ父親
娘たちの父親はこの事件を深く嘆き、以下のようなコメントを発表している。
「あんなにも愛らしい娘たちに、彼女はなぜそんなひどいことをしたのでしょう。母親とは子供たちを愛し、世話をし、守る立場にあるというのに…」
「子供がいると『迷惑』だなんて、どうすればそんな発想になるのでしょうか」
「彼女が憎い。もう娘たちが戻ってこないことを考えれば、もっと厳しい罰でもよかったくらいです」
娘たちの死から1年半が過ぎていたが、父親の心はひどく打ち砕かれたままで、いまだ悲しみのどん底にあるという。
■「我が子が憎い」と思う時
「我が子が憎い」という感覚は、この母親だけのものなのか。しらべぇ編集部が、子供をもつ全国20〜60代の男女567名に「我が子を憎いと思ったことがある」かについて調査したところ、全体の19.2%が「経験アリ」と回答した。
子供がまだ幼い20代の親の5割が「我が子を憎いと思ったことがある」と答えている。子供がまったく言うことを聞いてくれず、孤独な育児に奮闘するなかでは、ついそんな感覚に陥りやすいもの。周囲の温かいフォローが何より必要な状況といえそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)浅野 ナオミ
対象:全国20代~60代の子供がいる男女567名 (有効回答数)