「トイレ使えねえのか!」 粗相した5歳児が熊も出る森に置き去りに
息子に対するあまりにも酷い仕打ちゆえに、「モンスターダッド」と呼ばれている男がいる。
■発見された時の息子
運良く付近を走行中だった人物に発見されたとき少年は泣いており、体は濡れたままだったとのこと。しかも背中とお尻に怪我をしていたといい、その後に息子と再会した父親も「コイツの尻をぶった」と認めている。
この件で男に言い渡されたのは、わずか1ヶ月の実刑判決。刑期を終えた後は1年にわたり保護観察を受けることがこのほど決まり、一緒にいた恋人にも、秋には判決がくだされる予定だという。
■親の罪を重くするべき?
熊に襲われかねない危険な場所に幼い息子を置き去りにし、たったこれだけの刑で済まされるこの父親。
しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,781名を対象に「虐待の罪の重さ」について聞いた調査では、じつに85.4%が「罪を重くするべきだと思う」と回答している。
大人のように振る舞えなくて当たり前だと分かってはいても、子供に対してイライラしてしまうことは確かにある。
それでも虐待などしない自制心と大きな心で見守る愛情が必要だが、怒りにまかせて酷い目にあわせてしまう親のニュースはなかなか減らない。この少年は、現在も里親の元で暮らしているという。
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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原
対象:全国10代~60代の男女1,781名 (有効回答数)