放送禁止用語を連発した後藤輝樹氏の政見放送 カラオケになっていた

東京都知事選などに立候補していた後藤輝樹氏。放送禁止用語を連発した政見放送が話題になったが、カラオケに…

後藤輝樹氏

(画像は後藤輝樹氏公式YouTube動画のスクリーンショット)

2016年の東京都知事選に立候補していた後藤輝樹氏。NHKの政見放送で、男性、女性の性器の言葉を繰り返し発言し、放送禁止用語として音声がカットされたことが話題を呼んだ。

そんな政見放送がカラオケになったと本人が明かしている。


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■「こういうジャンルの曲があっても…」

ユーチューブにも日頃投稿している後藤氏。7月31日、シンガーソングライターと名乗り、「私の新曲『後藤輝樹の政見放送』がカラオケに配信されたので紹介をかねて動画を撮ります」と撮影場所となったカラオケボックスから紹介。

使用したジョイサウンドの機器には「歌手名:後藤輝樹」「曲名:後藤輝樹の政見放送」と表示されている。

曲の意図について「政治的な活動ではない。新しいものを生み出す、創造的な人間なのでこういうジャンルの曲(政見放送という曲)があってもいいのではと思い配信した」と説明する。

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■◯で伏せられているが…

「期間限定になるかもしれない」と危惧していたが、堂々と歌い出す。冒頭に出てきた「公職選挙法第150条の2の規定を踏まえて音声を一部削除しています」と政見放送で流れた際に音声がカットされているという注意文も読み上げた。

今回の政見放送は16年に立候補した、東京都知事選。当時無所属で33歳だった。

カラオケの映像では、「アイセイ、ポコ◯ン、ユーセイ、出すぞ」と◯でふせられているものの、動画では包み隠さず歌っている。曲の時間はおよそ6分。政見放送にリズムをつけたものではなく、放送で流れた時を再現したかのように歌っている。

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■ジョイサウンドから削除