「パパが助ける!」 溺れかけた娘たちを救った父の最期の言葉

愛する家族との休暇が、男性の最後の思い出になってしまった。

■「父さんが助ける!」

娘たちが危ない。そう気づくなり男性は躊躇すらせず果敢にも荒れる海の中へ。流されそうになりながら「パパ、助けて!」と声を張り上げた娘に対し、男性は「父さんがついているぞ!」と絶叫した。

その言葉通り必死に3人の娘たちをつかみ沈まぬよう力を尽くしたというが、娘たちが命からがら海から出る頃には男性は力尽きており、その後に搬送された病院で死亡を宣告されたという。

「主人がいなければ、娘たちは死んでいたでしょう」と妻は肩を落とすと同時に、家族を愛し守り抜いた夫を称賛した。


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■大切な人のためなら命を賭けられる?

危険を顧みることもなく、娘たちを救い息絶えたこの男性。

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に、「大切な人のために死ねるか」に関する調査を実施したところ、実に24.3%が「死ねると思う」と答えた。

16歳、20歳、24歳という娘を救おうとした男性は、53歳。荒い波にも怯まず果敢に娘たちを救った父の愛に、多くの人々が感動している。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)

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