本田圭佑、「ゲームやめなさい」が死語になる予想 賛否の声集まる

大会の賞金額が次第に高額になっていくeスポーツ。近い将来、日本でもeスポーツがより身近な存在になるかもしれない。

本田圭佑
(写真提供:JP News)

8月2日よりアメリカ・ラスベガスで開催されるeスポーツの祭典「EVO 2019」。この日のために腕を磨いてきた強豪たちが、世界中より続々と集結している。

日本では、サッカー元日本代表・本田圭佑が語る未来のeスポーツ予想に注目が集まった。


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■多額の賞金が発生するeスポーツ

7月26日から開催されたeスポーツの大会「Fortnite World Cup」では、アメリカ人の少年・Kyle “Bugha” Giersdorfがグランドチャンピオンの座に輝いている。

獲得した賞金額はなんと、300万ドル(約3億2,600万円)。アメリカンドリームを体現したかのような展開は、世界中で大きな反響を呼んだ。

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■大会結果を見て…

31日、本田は「Fortnite World Cup」に関するツイートを発信。「20年後には(賞金総額は)100倍の3,300億円になってると思う」と大胆な予想をしている。

また子供に対して「ゲームをやめなさい!」と叱るのではなく、「サボらずにちゃんとゲームをやりなさい!」と注意するようにシフトするべきではないかと持論を展開した。

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■ゲームは所詮「遊び」?

本田の予想に対し、ネット上では様々な声が…

「賞金が出るなら立派なスポーツだと思う。今後はより盛り上がっていくだろうしね」


「『ゲームは1日1時間』だった時代から変わってきて嬉しい」


など肯定的に受け止める人もいるようだが、否定的な声も多数上がっている。「優勝できるのは限られた人間だけ」という意見の人からは…

「ゲームの才能がないと分かったら、すぐにやめる勇気も必要だと思う」


「親としては子供に最低限の学力と社会性は身につけてもらいたいから、ゲームだけやらせるのは不安」


といった指摘が見られた。


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■本田とeスポーツ

本田といえば、アメリカ人俳優のウィル・スミスと共同でeスポーツ団体「GEN.G eSports」に出資を行なったことが記憶に新しい。

自身のツイッターから「ゲームで勝つ人は、想像を超える時間を犠牲にして努力する人」というコメントも発しており、目標に向かって頑張る人の後押しをしたいという意思が感じられる。

本田も可能性を信じているeスポーツ。果たしてここ日本では、どのように発展していくのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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