「HIVをうつした夫が憎い」 激怒した妻が夫に言われた冷たい言葉とは
もしも夫にHIVをうつされたとしたら…。そして夫に罪悪感のかけらもないとしたら…。
配偶者としか性的関係がなかったある女性が、「HIV陽性です」という診断を受け愕然とした。感染源が夫であると確信した女性は、夫の冷たい言葉に激怒し提訴を決意した。
■HIV陽性が判明
しばらく体調不良が続き、病院に何度か通っては様々な検査を受けていたという英国人女性(36)がいる。
医師らも原因を突き止めることができずにいたが、「もしかして…」とHIV検査を行ってみたとのこと。その結果から女性の体調不良の原因がHIV感染であることが判明。
女性は貞淑な妻で夫を裏切った経験もなかったことから、検査結果を告げられた瞬間「夫に感染させられたに違いない!」と思わず口走ったという。
■夫への告白と失望感
検査結果を聞きすぐに夫に電話で伝えたところ、夫はしばらく黙りこくった末に「ああ、そうか」。
しかしその数日後に夫は妻にメールを送信。そこには妻に対する謝罪や妻を思いやる言葉ではなく、「この俺が死ぬって、まさかお前に宣告されるだなんてな」という、あまりにも冷たく身勝手な言葉が並んでいたという。