自分には欠点がある? 8割の人が自覚する一方で男女や年収によって差も
「欠けている点」と書く欠点だが、欠点のない完璧な人はなかなか存在しないものだろう。
2019/07/22 11:30
「完璧な人はいない」とよく言うが、それにしても自分には欠点が多いと悩んでいる人もいるのではないだろうか。直したいと思っていても、なかなか直らないのが欠点だ。
欠点があるほうが親しみを感じやすいという側面もあり、誰にでも良いところと悪いところがあるものなので、欠点ばかりに目を向けすぎないことも大切かもしれない。
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■8割が「欠点がある」
しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ「自分には欠点があると思う」と回答したのは、全体の79.4%にのぼった。
なお、男性75.8%、女性82.6%と、女性のほうが自分の欠点を自覚している人が多い傾向にあるようだ。
■高齢層ほど欠点を自覚?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは60代の女性で85.7%。全ての年代で男性より女性の割合が高く、男女ともに10代の割合は高いが20代で割合は低くなり、年代があがるにつれてまた割合が高くなっていくのが特徴的だ。
また、20代男性の割合が64.9%と、平均と比べても14ポイント低いのも興味深い。
■自信が関係?
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも自分には欠点があると感じているのは、87.2%の年収500~700万円層。年収100万円以下が83.8%で続く結果に。対して、もっとも自分に欠点がないと感じているのは74.3%と割合の低かった年収1000万以上、74.7%の700~1000万円層であることが判明した。
高年収層はビジネスでの成功が自信に繋がり、自分には欠点がないと感じやすくなるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)