ホテルのアメニティを持ち帰るのは貧乏くさい? アリ派とナシ派で論争
アメニティが豪華なホテルの泊まるとテンションが上がるもの。余ったアメニティは持ち帰る?
もうじき到来する夏休みシーズンに備え、既にリゾートホテルを予約済みの人も多いのではないだろうか。女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、ホテルのアメニティに関するトピックが注目を集めている。
■友人のエピソードにドン引きしてしまうトピ主
トピック主は、旅行帰りの知人と会う用事があった女性。「使わなかったアメニティをほぼ全部持ち帰った」という話を聞いて、知人の収穫を見せてもらったそう。
すると使い切りの化粧品はもちろん、折り畳みのヘアブラシやブランド物の紅茶、ポーションタイプのミルクや砂糖といった数々の戦利品が登場。
部屋に備えつけてあったカプセル式コーヒーメーカーのカプセルも持ち帰っていた知人に、思わず「引いてしまった」とコメントしている。
「ホテル側が持ち帰りを禁止しているわけではないし、持ち帰るのは自由」と前置きしたトピック主だが、「大量に持ち帰るのは正直貧乏くさいと思う」と主張していた。
■意外な活用法が見つかるケースも
トピック主のエピソードを受け、掲示板はアメニティの持ち帰りが「アリ派」と「ナシ派」で二分されたよう。「貧乏くさい」という意見に同調した人からは…
「自分はやらないし、友人がやってるのを知ったら幻滅する」
「ホテルで働いてる人間です。アメニティを大量に追加した挙句、全部持ち帰ったお客さんには驚きました」
など様々な意見が上がっている。一方で大量の持ち帰りも「アリ」と思っている人からは…
「歯ブラシは親族が急に泊まることになったときに便利」
「使い捨てスリッパは長時間飛行機に乗るときに役立つから必ず持ち帰ってる」
など、アメニティの活用エピソードが多数寄せられた。
■節約手段は他にも…
有効に活用すれば節約にも繋がるホテルのアメニティ。しかし「みっともない」と感じる人も一定数いるようだ。
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,344名を対象とし、節約に関する調査を実施。調査の結果、デートでクーポンや割引券を使う異性が「嫌だ」と感じている人は全体の18.2%と判明した。
性別・年代ごとに見ると男性は20代の21.6%がピークで、30代以降はいずれも13%前後にまで低下している。一方で女性は全年代を通して20%以上が抵抗を感じているようだ。
家庭によって方法が異なる節約テクニック。知人の節約術を教えてもらうと、新たな発見があるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1343名(有効回答数)