「スパイダーおばあさん！」　九死に一生を得た老婆の体験とは

危険な場所で清掃に励んでいた老婆が、危うく命を落としかける出来事があった。恐怖のあまり声も出ない老婆を救おうと、レスキュー隊員らは建物の内外から救出に尽力した。

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■「スパイダーばあさん」の正体

ロシアにある建物内で、窓の敷居に立ち、せっせと窓拭きに励む老婆がいた。老婆がいた部屋は4階にあり、地上から約15メートルの高さ。そのため、うっかり窓から落ちないよう気を付けながら掃除をしていたものの、身を乗り出した瞬間に、老婆は足を滑らせてしまったという。

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■レスキュー隊が出動

そのまま地上に真っ逆さまに転落かと思いきや、片方の足首が運良く窓のくさびに引っかかり、そのまま宙吊り状態になったとのこと。

窓から吊り下がった状態の老婆は救いを求めることもできなかったというが、偶然その姿を見た人たちは「スパイダーマンならぬスパイダーばあさんだ！」と驚き、通報。レスキュー隊が慌てて現場に向かい、老婆の救出を試みた。