見知らぬ男が女児に掛けた言葉 大ヒットアニメのセリフ思い出す人も
8日、帯広市に不審者が現れたという。その発言内容は…
2019/07/14 07:00
不審者の出現は後を絶たないもの。だが一見するとおそろしいはずの不審者だが、掛けられた言葉の内容がネット上でたびたび注目を集めている。
■女児に対し…
日本不審者情報センターによると、北海道・帯広市で8日15時頃、30〜40歳とみられる男が、通行中の女児に対し「君の名前は」と声を掛ける事案が発生したという。
男は黒色の服装のほか、サングラス、白色スニーカーの格好をしていたとのこと。現場付近には、小中高があったことから、多くの生徒が通う場所だったとみられる。
■『君の名は。』を連想する人も
2016年に公開された新海誠監督の映画『君の名は。』は、国内興行収入歴代4位となる250億円を記録するなどの大ヒット作品。地方に住む女子高生と都心で暮らす男子高校生が入れ替わる、という物語だった。
男が発した「君の名前は」という問いかけには、映画のこととは関係なく発した言葉だったのかもしれないが、ネット上ではやはり関連させて反応した人がいたようだ。
「入れ替わってない!」
「これは前世で出会ってたね」
「中年男とだけは入れ替わりたくないな」
■最近の不審者の発言
不審者の発言が取り沙汰され、ネット上でそのたびに話題になっている。しらべぇでも何度か発言内容に焦点を当てた記事を配信しているが、以下のように数点列挙してみたい。いずれも日本不審者情報センターに掲載されていた情報を元にしている。
「俺は不審者だ」(2日、札幌市)
「ピーチジャムって水着知っとる?」(6月26日、広島市)
「警察呼んだからな、わかったか」(6月19日、足立区)
「久しぶり、前世はあなたの夫でした」(6月16日、伊勢市)
不審な声掛けをするのは性別、年代を問わず行われている。このような声かけをする人物の心理はどのようなものなのか、計り知れない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)