校庭で騒ぐ子供たちに住民ブチ切れ 自治体が行った対応に賛否分かれる

子供たちが騒ぐ声は「かわいくて微笑ましい」?それとも「我慢ならない騒音」?

飴を舐める子供
(szefei/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

子供が騒ぐ声を聞き、「元気で良い」と思える人ばかりではない。このほどある学校の児童たちがあまりにも騒がしいとして、自治体が異例の決断を下した。


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■「うるさい」?それとも「かわいい」?

オランダにある、とある小学校の運動場。そこはやんちゃな児童たちの遊び場として、また時には学びの場として、連日ずいぶん賑わっていたという。

小さな子供たちはずいぶん楽しげであったというが、近隣で暮らす住民たちは「ギャーギャーうるさい」「なんとかしろ」と不満を募らせるように。ついには当局に「これは騒音被害に他ならない」と苦情を入れたことで、自治体が介入する事態になった。

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■自治体の調査結果とは…

実際に当局の職員らが運動場を訪問し「どれほど凄まじい騒音なのか」を調査したところ、88デシベルの音が近隣に漏れ伝わっていると判明。

「これでは苦情が出ても当然」と結論付けた結果、「運動場の使用は今月いっぱい禁止」「その取り決めを破った場合、学校は罰金を支払うこと」という決定を下したという。

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■住民たちの声