ネットショッピングで全く記憶のないモノが届く 「犯人」を探したところ…

ネットショッピングは便利だから大好きというママさんたちは、どうか気を付けていただきたい。

2019/07/09 08:40

(itakayuki/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

オンラインショッピングの利用頻度が増えるにつれ、どうしても「毎度この部分を入力したり、クリックしたりするのは面倒」という気持ちが生じる。

そこで登場したのが「ワンクリック(1-Click)注文」システムだが、あまりの便利さに、時にはこんなトラブルも起きているようだ。


関連記事:はじめしゃちょー、購入した商品が届かず怒りの一言を送信 内容が「逆に怖い」

■届いたソファに購入の記憶なし

米国カリフォルニア州サンディエゴ市に暮らすある女性が今、ソーシャルメディアで世界の人々に向けて「Amazonのワンクリック注文には気を付けて」と呼び掛けている。

「ワンクリック注文は便利だけれど、やはり私はOFFに切り替えました」というその女性のお宅には今、本人が購入した覚えのない430ドル(日本円にして約4万6440円)のソファが鎮座している。

関連記事:ヒカキン、購入したパソコンの金額に衝撃走る 「消費税の額もヤバい…」

■5分経過後のキャンセルは不可

「ご購入ありがとうございます。本日商品を出荷いたしました」という通知を受けて、初めてその事実を知った女性。すぐに注文のキャンセルを試みたが、すでに遅かった。

カスタマーサポートは女性に「返却なら可能だ」と説明。手数料と送料として日本円にして約2万円を支払う必要があるという。

Amazonのワンクリック注文をキャンセルできるのは、ボタンを押してから5分以内。それが過ぎると指定の支払い方法に自動的に代金が請求され、登録の届け先住所に商品が発送される。

関連記事:アプリで出会った男が初デートで銀行強盗 共犯者にされかけた女性の悲劇

■「犯人」は2歳の娘と判明

女性はNBC系メディア『KNSD-TV』の取材を受けた際、こう語っている。

「私は確かにAmazonのショッピングアプリで、そのソファのページを開いていました」


「ふと思い出したのは、2歳の娘がその後にスマホをいじっていたこと。娘は何も考えずにワンクリック注文のボタンを押してしまったのでしょう」


「私は見終わったそのページをてっきり閉じたものと思い込んでいましたが、そうではなかったようです」


「私がスマホにパスワード認証の登録をしていなかったことも原因でした。すべてが痛い教訓です」


関連記事:フードコードで娘から目を離したら… 「夫のまさかの行動」に愕然とする

■「欲しいものはネットで」派が急増

しらべぇ編集部は全国の20〜60代男女1,664名を対象に「欲しいものはネットで購入する」かという調査を実施。全体の46.5%が肯定しており、特に子育てに忙しい30代女性の利用率が高いようだ。

欲しいものはネットで購入する

このたびの件で、意図せず届いたソファを前にため息をついた女性は今、「誰かに売却しよう」とインターネットの掲示板などとにらめっこを続けているという。

・合わせて読みたい→はじめしゃちょー、購入した商品が届かず怒りの一言を送信 内容が「逆に怖い」

(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日 
対象:全国20代~60代の男女1664名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!