不審者が女性にかけた言葉 ある意味で「堂々としている」「斬新」
北海道に現れたという不審者。その発言内容とは…
2019/07/08 07:20
全国いたるところに現れ、珍発言に注目が集まっている不審者。今回お届けする不審者の発言は、これまでの言葉からはある意味で斬新のものなのかもしれない。
■「俺は…」と女性に声かけ
日本不審者情報センターによると、2日に北海道・札幌市に不審者が出現。50~70代とみられる男性が、女性に対し「俺は不審者だ」と声をかけたという。
男はその発言以外にはなにも話していないもよう。周囲にある建物は郵便局やホームセンターとのことで、人通りはそこまで多くはなさそうだ。
そんな場所でいきなり男から堂々と不審者宣言をされると女性でなくともひるんでしまうかもしれない。あるいは近づきつつある夏の陽気に照らされて、テンションがあがってしまったのだろうか。
■逆に尊敬?
ネットの掲示板でも、同センターの記事が転載され、注目を集めた。
「自ら宣言するとは新しい」
「斬新」
「本人が言うなら間違いない」
「いまだかつてないほど堂々とした不審者」
自ら不審者であると宣言する男の姿に、呆れを通り越すような人もいたのだろう。
■車内から声をかけた?
同センターによると、他に男の特徴として「黒い車」とある。車内からそのように声をかけてきたのかもしれない。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に「不審者の声かけ」について調査を実施。「不審者に声をかけられたことがある」と回答したのは、全体の28.4%だった。
同センターには日頃多数の不審者情報が掲載されているが、実際に声をかけられたことがある人は少数派と言ってもよさそうだ。
見知らぬ人から街中で声をかけられても、その内容が世間の常識に照らし合わせておかしいものであれば不審者と捉えても良いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女1,537名(有効回答数)