ゲリラ豪雨なのに「傘がない…」 若年層にびしょ濡れ経験者続出の傾向も

先ほどまでの快晴は何処へ? 突然の集中豪雨にも関わらず傘を忘れてしまった経験はないだろうか。

ゲリラ豪雨
(bowie15/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

雲ひとつないすっきりと晴れていたにもかかわらず、突如大雨をもたらし嵐のように去っていくゲリラ豪雨。予測困難なため傘も持たずに家を出て、ずぶ濡れになった経験がある人もいるのではないだろうか。


画像をもっと見る

■4割がゲリラ豪雨の餌食に

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査をしたところ、全体の42.4%が「突然のゲリラ豪雨で傘がなくてずぶ濡れになったことがある」と回答した。

ゲリラ豪雨

なお、男性46.5%に対して、女性38.6%と男性のほうが8ポイント割合が高く、ずぶ濡れ経験者が多いようだ。

関連記事:今田耕司、眠れなくなるほど後悔したナンパを語る 「今は声かけられへん」

■50代以降にずぶ濡れ経験者が続出

さらに、この調査結果を男女年代別に見ていくと、もっとも突然のゲリラ豪雨でずぶ濡れになった経験がある世代は10代男性で51.3%。

ゲリラ豪雨

一般的に経験率は年齢とともに増えていくものだが、女性は年代が上がるに連れて割合が減少しており、60代では3割を下回った。 一方の男性陣は10〜40代までは女性陣と同じく緩やかに割合が減っているものの、50代を境に再び5割台に上昇している。

2008年夏では、予測不能な突発的雷雨による被害が多発し、『ゲリラ豪雨』がその年の流行語大賞として受賞されるほどであった。今回の回答者の中にもそのゲリラ豪雨の被害にあったに人がいるのかもしれない。


関連記事:病を乗り越えたことある? 公務員の約半数が打ち勝った経験が…

■「周囲に田んぼしかない…」

実際に、ゲリラ豪雨に遭遇しずぶ濡れになった経験がある人に話を聞いてみた。

「新人時代、出張で田園風景が美しい地方を営業で訪れていたのですが、突然の集中豪雨に遭遇。傘を忘れてしまい、周囲には田んぼしかない…20分くらい雨に打たれながら雨宿りできるところを探しましたよ」(30代男性)


「学生時代、陸上部に所属していたのですが練習中にゲリラ豪雨が。びしょ濡れになりながら雨風がしのげるところまでダッシュしましたが、しばらく動けず触れた服は寒くて散々な状況でした」(20代女性)


ちなみに、今回の調査結果を年収別に振り分けると、なぜか1,000万円以上が54.3%ともっとも高い。

ゲリラ豪雨

昨今では、コンビニで丈夫なビニール傘や折りたたみ傘が安価で販売されているため雨が降ってきたら買えばいいと考える人がいたりするのかも。

備えあればうれいない。いつなんどきゲリラ豪雨に遭遇しても大丈夫なように、日頃からカバンに折り畳み傘を忍ばせておきたいものだ。

・合わせて読みたい→今田耕司、眠れなくなるほど後悔したナンパを語る 「今は声かけられへん」

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,721名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!