大桃美代子、視覚障害者の男性に声をかけて「反省」 その理由が考えさせられる

タレント・ニュースキャスターの大桃美代子がブログを更新。視覚障害者の男性とのエピソードを綴った。

点字ブロック
(Wachiwit/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

生きていくうえで支え合うことは大切。しかし、いざ手助けしようと思うと、どう声をかけていいのか意外と難しかったりすることも。

タレント・ニュースキャスターである大桃美代子のブログが注目を集めている。


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■視覚障害者の男性を案内

この日、「魔法の言葉」というタイトルでブログを更新した大桃。駅で杖をつきながら、点字ブロックを歩いている70代くらいの男性とのエピソードを綴り始める。

手助けしたいと思った大桃が男性に「大丈夫ですか?」と声をかけたところ、案内することになったという。男性は家に帰る途中で、歩き慣れた道だったのもあって、見えているかのように歩いていたが、人が増えて肩を貸して歩き始めると「僕はひとりで行けるけど、人が連れて行ってくれると、早く着くんだよね」と言ってくれることに。

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■「大丈夫ですか?」は良くない?

しかし、当初の目的地に着くと、「大丈夫ですか?」という問に対し、男性は「大丈夫です」と反応。別れることになったのだが、もう少し手助けできたのではないかと思った大桃の心にはモヤモヤが残ることに。

そしてその後、友人と話していた際に「視聴覚障害者の方に話しかけるときは、何かお手伝いすることはありますか?」と聞くのがいいとアドバイスされたという。その理由は「大丈夫ですか?」と聞くと反射的に「大丈夫です」と答えてしまうというものだった。

この体験を通じて、大桃は「私は声かけがまちがっていたのだ」「反省、反省」と綴ったのだった。

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