横田真悠、ティーンのカリスマの先にある景色 「仕事に貪欲に生きられてる感じがする」

『Seventeen』専属モデル、横田真悠。ティーンのカリスマと呼ばれる彼女の今に迫った。

■菅田将暉から感じ取ったもの

横田真悠

———『3年A組』では、菅田将暉さんと共演しましたよね。ドラマや映画の世界において、若手世代を代表する役者の1人だと思いますが、一緒の現場を経験してみて何か感じられたことはありますか?

横田:いや、もう、すごいです。私以外の生徒役で出演されていた方たちもみなさん、演技を頑張られている方々で、先生(菅田さん)とみなさんの演技を生で見られて、まずすごく恵まれてるなと。


先生は、自分が映らないシーンでも、私たちのお芝居に120%の本気で付き合ってくださいました。それって当たり前のことじゃないと思うんですよ。


他のみんなもだと思うんですけど、私たちと対等に、まっすぐ向き合ってくださったので、すごくお芝居がしやすかったですね。何回(同じシーンを)やっても新鮮味を出せるのも、やっぱりすごいなって思いました。


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■役で違う人生を歩めるのが楽しい

横田真悠

———2020年に公開される飯塚俊光監督の映画『踊ってミタ』にも出演されますよね。ヤンキー風講師という役を演じられるとか。

横田:『踊ってミタ』が本当に難しくて! いったん難しいって言うのは置いといて、撮ってる最中も、役で違う人生を歩めてるのが楽しいなって思います。「クソババア」とか普段言わないじゃないですか(笑)。


———言っててほしくないです(笑)。オーディションが難しかったと聞きましたが、どのような内容のものだったんですか?

横田:お芝居とダンスをしました。1回のオーディションが3回に分けて行われて、エチュードもやったんです!


———エチュード…?

横田:「何?」ってなりますよね。私も「何ですかそれ?」って言いました(笑)。即興芝居のことなんですけど、飯塚監督が出されたお題を即興で演技するってなって、最初は「忘年会」でした。でも、私、未成年だし行ったことがなくて。


———では、完全にイメージで「忘年会」を演じたんですか?

横田:やってはみたんですけど、「すみません、ちょっと忘年会に行ったことがなくて」って言ったら、仕切り直しで「デート」ってお題になりました。

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■コメディもやりたいしMVにも出たい