「こんな家に住めるか!」 建築中のマイホームに一夜で起きた悲劇とは

マイホームの購入を決意し大金を支払うも、それが突然「ワケあり物件」になってしまったとしたら…。

■失意の男性

新生活スタートを夢見ていた男性は、「お宅で自殺者が出た」と電話で聞き大ショック。完成すらしていないマイホームが事故物件になったことに大変な衝撃を受けたという。

男性は「こんな家に住めるわけがない」「完成したらすぐに売りに出す」と業者に伝えたというが、オーナーさえも暮らせぬ事故物件に住みたい人はそうはいない。

世間からは「安くても買わない」「売りに出すにしても価格が下がって大損する」という声、また「建築中とはいえ勝手に部外者が立ち入れる状態にしておくのが悪い」と業者を批判する声も上がっている。


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■事故物件に住むのはイヤ?

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女600名を対象に「事故物件」について調査したところ、「気にせず住むことができる」と回答した人は、わずか15.0%という結果だった。

事故物件に気にせず住める?

まだ建築中とはいえ、マイホームはマイホームなのだ。それが一瞬にして事故物件になってしまったら…。建築中の物件であっても勝手に部外者が立ち入らぬよう、建築業者も対応を考えねばならない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年5月19日〜2014年5月20日
対象:全国20代〜60代の男女600名(有効回答数)

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