「こんな家に住めるか!」 建築中のマイホームに一夜で起きた悲劇とは

マイホームの購入を決意し大金を支払うも、それが突然「ワケあり物件」になってしまったとしたら…。

(y-studio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

マイホームの完成を心待ちにしていた男性が、業者からの電話で失意のどん底に突き落とされた。


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■夢のマイホーム

タイのチェンマイで暮らすある男性が、立派な洋風の家を建てることを決意。さっそく業者に大金を支払い契約を交わすと建設が始まり、男性は家の完成を楽しみにしていたという。

そんな男性の夢が、ある人物の身勝手な行為が原因で、一瞬にして粉々に砕け散った。

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■完成を待たずして事故物件に…

請負業者によると、7月1日午前中に作業員らが建設中の家で仕事を始めようとして「首つり遺体を見つけた」という。その後に通報を受けた当局が遺体を確認し調査を続けているというが、その様子から自殺したのは30歳~40歳の男性であろうとのこと。

男性はサンダルを建築現場の足場材料の側に脱ぎ捨て、その後に家の2階によじ登り内部に侵入。屋根の重みを受ける材木の部分にロープをかけ、それで首をつり息絶えていたという。

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■失意の男性