「歌姫」は好き？　10～20代の女性からは圧倒的支持の傾向も

近年では、大人数のアイドル歌手の活躍が目立つが、そのなかで高い歌唱力を武器にソロで活動する歌姫も存在する。

作詞作曲を手がけることも多く自分の世界観を持つ歌姫は、メイクやファッション、ライフスタイルまでも世間の注目を集め、時にブームを巻き起こすなど人気が高い。では実際、どれくらいの人が歌姫に憧れを抱いているのだろうか。

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■歌姫好きは約2割

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の18.4％が「歌姫と呼ばれる女性アーティストに憧れたことがある」と回答した。

なお、男性14.8％、女性21.6％と、女性のほうが歌姫を支持している人が多いようだ。

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■若年層が憧れる傾向が

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

もっとも割合が高いのは10代女性で32.2％。20代女性が31.0％で続き、10～20代の女性は3割以上の人が歌姫に憧れた経験があるようだ。通常、経験率は年代が上がるほど高くなるものだが、若年層の割合が高く年代が上がるにつれて割合が下がっていくのは興味深い。

生まれた時からカラオケが普及していた若年層は、歌姫の曲をカラオケで歌う機会も多く、より気軽に憧れの感情を抱くのかもしれない。

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■歌姫の出身地が影響？

さらに、この結果を地域別に見ていくと地域によってバラつきが見られる。

北海道が26.7％ともっとも歌姫へのあこがれが強い。対して四国・北陸地方は10.3％と割合が低く、北海道と四国・北陸とでは16ポイント以上差が開く結果となった。

北海道出身の女性歌手には、中島みゆき、大黒摩季がいる。長年音楽業界を牽引する様はまさに憧れの歌姫そのものなのだろうか。