生徒を坂から突き落とした高校教諭　その言動に「意味が分からない」と騒然

静岡県内の県立高校に務める男性教諭が5月、男子生徒を道路脇の斜面に突き落とし、ケガを負わせていたことが今月21日に判明。その内容に、ネットからは怒りの声が上がっている。

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■20mほどの高台にある学校

県教育委員会によると、学校は20メートルほどの高台の上にあり、正門に続く通学路が坂道となり、その片側の大部分が急な斜面になっているという。同月29日の放課後、なんと教諭はその斜面の前に立つ生徒を押し、突き落としたのだそうだ。

教諭はこのことについて、「体を押したら下まで落ちてしまった」と説明。また生徒は、肩の靱帯を痛めるなどして全治1カ月のケガを負うことに。

県教委はこの件について「押された生徒はまったく悪くない」と説明し、ほか詳しい経緯は「調査中」としている。

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■「ありえない」と怒りの声

教諭が生徒を坂から突き落とすという異例の事態に、ネットは騒然。「意味が分からない」「ありえない」と怒りの声が続出している。

なかには「動機が分からないと何とも…」と事件を冷静に捉えるコメントも、一部では見られた。

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■6割強「おかしい教師が増えてる」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,338名に「おかしい教師が増えていると思う」か調査を実施したところ、全体で63.9%の人が「そう思う」と回答。なお性・年代別で見てみると、年代が上がるにつれて、そう感じている人が増えていく結果に。

生徒の命に別状がなかったのが幸いだが、いかなる理由があれ、他人を坂道から突き落とすことなど到底許されることではないだろう。いち早く真相が明らかになることを願いたい。