大人だって病院は嫌い！　大病の心配に加え待ち時間の長さがネック？

消毒液の匂いや待ち時間の長さ、独特の雰囲気から、病院に苦手意識を持っている人も多いのではないだろうか。

もしも大病と診断されたら…という不安に駆られ、なかなか行く勇気が持てず、ギリギリまで我慢してしまうなど、極力病院に足を運ばないようにしている人もいるようだ。では実際、病院が嫌いな人はどれくらいいるのだろうか。

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■6割弱が病院嫌い

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の55.0％が「病院が嫌いだ」と回答した。

病院嫌いな人は6割弱と、多くの人が苦手意識を持っていることが判明した。なお、男性51.9％、女性57.7％と、女性のほうが病院が嫌いが多いようだ。

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■待ち時間がネック？

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

もっとも病院嫌いだったのは40代女性で66.4％。60代女性が63.6％、50代女性が61.0％で続く。40代の女性は仕事に育児にと、時間に追われている人も多いだろう。待ち時間が長い病院に通うことに煩わしさを感じているのかもしれない。

一方、男性は30代40代の割合が57.6％と高く、10代の割合が30.9％と極端に低い結果となった。10代男性は病気よりもケガで病院に足を運ぶことが多いだろう。時間にも比較的余裕があり大病の心配が少ない分、苦手意識がなくなるのだろうか。

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■年収1000万以上でも嫌い

さらに、病院嫌いな人の割合を年収別に見ていくと…

もっとも病院嫌いだったのは、年収1000万以上で61.4％。年収100万以下が59.0％で続く結果に。病気になる恐怖に、年収は関係ないようだ。