『バイキング』田口容疑者の報道で「元ジャニーズ」に触れず 反響相次ぐ
田口淳之介容疑者の逮捕について報じた『バイキング』。その中で「ジャニーズ」「KAT-TUN」という言葉が出てこないことにファンからは喜びの声があがる。
しらべぇ既報のとおり、アイドルグループ「KAT-TUN」元メンバー・田口淳之介容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。
元ジャニーズアイドルの逮捕ということもあり、さまざまなワイドショーがこの問題を取り上げているが、23日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の内容が話題になっている。
■田口容疑者の逮捕に「何やってんだ」
番組では、田口容疑者と小嶺麗奈容疑者の関係に注目した。田口容疑者が芸能事務所の社長を務め、小嶺容疑者が事務所の取締役を務めていることを受け、坂上忍は「はっきり言っちゃうと、僕も個人事務所ですけど、ふたりで会社頑張ってやっていかなきゃいけないのに、そのふたりで大麻吸ってたんでしょ? 何やってんだって話になっちゃう」とコメント。
また、個人事務所のリスクについても語る。「やっぱり怖いのって、それまで大きなちゃんとした事務所に所属して、管理もしてくれる守ってもくれる苦言を言ってくれる人もいるだろう。一番怖いのは、自分で自分を戒めるって限界があるじゃないですか。ふたりでやるなんて何やってるんだろう…」と話した。
■ファンからは「ありがたい」の声
田口容疑者について「残念」と厳しい声もあがった今回の放送だが、その中で一度も「ジャニーズ」「KAT-TUN」というワードが出ることはなく、出演者たちは「大きな事務所」という言葉を選んでいた。
これを受け、ファンとみられるユーザーからは「配慮」と受け取る声があがっている。
「バイキングはKAT-TUNってあえて言わないようにしてる感じでありがたい。KAT-TUNともジャニーズとも出さないようにしてる。独立してから、とか大手事務所にいた、とかね」
「バイキングは田口を元KAT-TUN、元ジャニーズって言わないぞ! 偉い! もう辞めた人なんだから関係ないんだよ!」
しかし、一方で「ひと言も言わないのも不自然な感じ…」「忖度しているのかな?」と疑問を抱く声が。別のワイドショーではそのワードが飛び交っていただけに、不自然さを感じた人もいたようだ。
■「ジャニハラ」を受けるファンも…
田口容疑者の逮捕にショックを受けているのは彼のファンだけではない。ネット上では「今回の件で受けるジャニハラが人生一の屈辱」「職場のジャニハラに耐えかねてとても嫌な気持ち」といった声が見られ、ジャニーズファン全体も苦しんでいることがわかる。
「ジャニーズ」「KAT-TUN」というワードを使わずに放送していた『バイキング』だが、ジャニーズファンにとっては救いだったようだ。
・合わせて読みたい→元KAT-TUN・田口淳之介容疑者が逮捕 「脱退理由も納得いかなかった」の声
(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)