娘を高齢者による交通事故で失った男性 壮絶告白に「辛すぎる…」と視聴者号泣

『家、ついて行ってイイですか?』に登場した47歳の男性。高校生の娘を80歳老人が起こした事故で失っており、「アクセルとブレーキの判別がつかない高齢者の車により、数分間にわたって壁に押しつぶされ続ける」「叫び声がマンション上階まで届く」など、悲痛すぎるエピソードが語られた。

■15歳の娘が高齢者による事故の被害者に

そして、男性は重い口を開き、ロケ当日、「娘の裁判」に行っていたと明かす。彼の長女は15歳のときに、当時80歳の男性が運転する車に、後ろから轢かれて亡くなっていたのだ。

事故が起こったのは午後2時30分頃。長女が横断歩道を渡り終えて、駅に向かって歩いていたところ、老人が運転していた車が迫った。助手席に乗っていた老人の妻が「危ない!」と叫んだものの、慌てていたせいか老人はアクセルとブレーキを踏み間違えて、

「そのまま壁に向かってうちの娘を押し当てて……」


という状況になったという。


関連記事:みちょぱの美人ママにSMAPファンが反応 「ドンピシャだったわ」

■最期の叫びはマンション4階まで

しかし、悲劇はまだ続いていた。男性によると、運転していた老人は「5分も6分も10分も降りて来ない」状況だったそうで、周囲に居合わせた人々が窓を叩き、「何やってんだお前はやく降りろ! バックしろ!」と言い続けても、アクセルを踏み続けていたという。

その結果、長女が「ギャー!!!」と叫ぶ声は、近くのマンションの3~4階にまで届くほどだった。

救急車で運ばれたものの心肺停止の状態で、心臓マッサージを試みたものの、心肺の一番太い血管が傷つけられており、亡くなってしまうことに。彼女は休みの日で、ロックバンド・RADWIMPSのライブに行く途中だったという。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■老人は亡くなっていた