朝までお酒を飲んだことある? 50代男性は終電を見送りがちな傾向が明らかに

一昔前では「もう一軒いくぞ」の掛け声とともに上司と店を出るサラリーマンの姿が多く見受けられただろう。

お酒を飲むことに一切の意義・必要性を感じないキャッチ
(sunabesyou/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

仕事終わりの1杯は格別においしいだろうが、何事もほどほどが一番。中には、「上司からもう一軒行くぞといわれて」「会話に花が咲きつい終電を逃して」など、様々な理由から朝まで飲み続けた経験がある人もいるのではないだろう。


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■朝まで飲むのは男性に多い?

しらべぇ編集部は、全国20〜60代のお酒を飲んだことがある男女1,317名を対象に調査をしたところ、全体の38.4%が「朝までお酒を飲んだ経験がある」と回答。

また、女性29.8%に対して、男性47.9%と、圧倒的に男性に多く、男性ではおよそ2人に1人が朝までコースを体験したことがあるようだ。

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■40・50代は朝までコース派

さらに、男女年代別に見ていくと…

朝まで飲み続けた経験がもっとも多いのは、50代男性で62.2%と突出。同世代の女性と38ポイントも差をつける結果となった。一般的に経験率は年齢を重ねるごとに増えていく傾向があるが、60代で大きく下がっていることからも40〜50代男性が特徴的であることは明らかだ。

50代が新入社員として社会に飛び込んだ80年代中期〜90年代初頭はバブルの絶頂期である。景気の追い風もあって、朝まで歌って騒いで飲み明かす華やかな体験をした人が多かったのかもしれない

一方で、20代では男女ともに3割台とやや控えめな数値。若者のお酒離れが叫ばれているが、朝まで飲み明かす若者も一定数は存在しているようだ。


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■経営者層は朝まで飲み明かす?

さらに、この調査結果を職業別に分析してみた。

もっとも、朝まで飲み明かした経験が多いのは、会社経営者層で63.6%と突出。自営業層が52.5%で続いた。

一方、下位には学生やアルバイトが2割台で留まった。どちらも時間の自由が効くイメージの強い職業だが、意外にも終電までに帰る人が多いと見られる。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1317名 (有効回答数)

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