つるの剛士、大津事故の会見に「見てられない」と苦言 共感が相次ぐ
園児2人が死亡した大津市の事故。会見で泣き崩れる園長に対して「質問攻め」をする記者に、つるの剛士が苦言を呈した。
タレントのつるの剛士が8日に自身のツイッターを更新。大津市の保育園児2人が死亡した事故をめぐる会見で、園長を質問攻めする記者に「見ていられない」とコメントした。
■会見で園長が号泣
しらべぇ既報のとおり、8日に大津市大萱で保育園児の列に車が突っ込み、2人が死亡、9人が重傷などを負う事故が発生。同日に園児らが通っている「レイモンド淡海保育園」が同市で会見を開いた。
記者から亡くなった2人の園児の印象を聞かれた園長は、憔悴しきった表情で「とても素直な子で、いつも笑顔を絶やさない子たちです」「『園長先生』って言って寄ってきてくれるかわいい子たちです…」と話し、「すみません、何も言えないです…」と号泣して机に突っ伏した。
■記者の質問攻めに疑問の声
さらに、記者から「園児たちにどういった声をかけてあげたいでしょうか?」「散歩に出発する直前の園児たちの様子は?」と質問され、園長は嗚咽を漏らしながら泣き崩れる。その後、園長の精神面を気遣い、会見は早めに切り上げられた。
会見を受け、ネット上では「どうして保育園側が会見をする必要があるのか」「園長先生がかわいそう」との声が相次ぎ、ツイッターでは「保育園側」「園長先生」のワードがトレンド入り。号泣する園長に対して、質問を続ける記者に対する批判の声も続出した。