民間ロケット宇宙到達で高まる月面旅行への期待 「行ってみたい」か聞いてみると…
民間会社が作ったロケットが宇宙到達で高まる、「月旅行」への期待
4日、元ライブドア社長・堀江貴文氏設立の「インターステラテクノロジズ」が開発したロケット「MOMO(モモ)」3号機が宇宙に到達したことが判明。
民間主導で開発したロケットが宇宙空間に辿り着くことは日本初の快挙だ。将来的な「宇宙旅行」実現に向け、第一歩を踏み出した。
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■月に行ってみたいと思う?
宇宙旅行、とくに月は現在の人類にとって究極の夢といわれる。スタートトゥデイの前澤友作社長が、アメリカ企業が2023年に予定している月面旅行計画の搭乗者第一号に内定したことも話題となった。
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,589名に実施した調査では、約2割が「月に行ってみたい」と回答している。
ほぼすべての人間が行ったことがない「月」へ、足を踏み入れてみたいと考える人は少なくないのだ。
■男女で意識に差
「月に行ってみたい」と回答した人を性年代別に見るとある傾向が出た。
堀江貴文氏と同世代の40代男性が28.8%と最も高い割合に。『機動戦士ガンダム』など、宇宙を舞台にした漫画や映画を見てきたことが影響しているのかも。
一方女性は割合が低く、50代では11.4%とかなり低い割合に。まだまだ安全性が高いとはいえず、「そこまでの冒険はできない」と感じているのだろうか。