化粧に一番時間をかけるのはどこの部分? 半数近くの女性は「土台が大切」
多くの女性がしている「化粧」。施す箇所はたくさんあるが、どこに時間をかけているのだろうか。
2019/05/07 08:30
多くの女性が毎日しているものといえば「化粧」ではないだろうか。すっぴん主義の人もいるが、現在では小学生用のメイク道具も販売されているなど、10代からしている人も少なくない。
もちろん、どの程度の化粧をするかは人それぞれなため、かける時間も個々で違うだろうが、世の女性はどの箇所に一番時間をかけるのだろうか。
■半数近くが「ファンデーション大事」
そこで、しらべぇ編集部は、全国10~60代の女性922名を対象に、「口紅/チーク/アイブロウ/アイシャドウ/マスカラ/ファンデーション/アイライナー」の中から、「化粧をする時一番時間をかけるもの」を選んでもらった。
すると、半数近くの48.0%が「ファンデーション」と回答。次いで「アイシャドウ」が13.8%ではあるが、34ポイント近くも差があり、圧倒的な結果といっていいだろう。
顔は一番面積も広いし、ムラにならないよう塗らなければならないため、時間がかかってしまうということもあるのかも。
■10代の肌は時間をかけなくてもOK?
さらに「ファンデーション」と回答した人を年齢別で見ると、30代〜50代が特に多い傾向。反して、10代は26.7%と、他の年齢層にくらべ非常に低い割合となった。
30代以降は肌質の変化が出てくる人もいるだろう。そのため顔にかける時間も多いのかも。一方、10代はまだまだ肌の悩みもない年頃。どちらかというとアイメイクなどのパーツに時間をかけるのかもしれない。
■ファンデーション命の理由とは?
なぜそんなにもファンデーションに時間をかける人が多いのだろうか? 女性の意見を聞いてみた。
「徹底的に毛穴をカバーしたい。毛穴なんていらない」(20代女性)
「シミや皮脂を隠したい。」(30代女性)
「肌がきれいならそれだけで綺麗に見られるから」(40代女性)
人と対面したときに、一番目にはいるものはやはり顔だろう。化粧は、綺麗でありたい、綺麗にみられたいという理由からする人も多いのではないだろうか。となると、ファンデーションに時間をかける人が多いのは当然のことなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の女性922名 (有効回答数)