雲が落ちてこない理由をチコちゃんが解説 「不純物の塊?」と驚きの声相次ぐ
『チコちゃんに叱られる』で雲が落ちてこない理由を解説。雲の成り立ちと関係があるようだ
4日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)では、「雲が落ちてこないのはなぜ?」というテーマが扱われた。どうして雲が空に浮いているのか疑問に思ったことがある人も多いだろう。
■「落ちたくても落ちられないから」
チコちゃんの回答は、「落ちたくても落ちられないから」。雲が作られる理由と空気の流れが影響しているようだ。
番組では、「空気中のチリに水蒸気がくっつき、上昇気流に乗って空に集まって雲ができる」と説明。雲を形成している粒は非常に小さく軽いため、落下速度は秒速1センチと非常に遅い。雲の粒が落下する速度より上昇気流が早いため浮いたままになると解説した。
雨は、雲の水蒸気が冷えて氷の結晶となり、上昇気流より重くなるため落ちる。さらに空気中で氷が溶けて水となり、雨になるようだ。寒い場所では、氷が溶けずに雪や雹といった固形のまま降ることになる。
■「汚いじゃん」と波紋
「雲がチリと水蒸気からできている」という番組の解説に、「じゃあ雲って汚いの?」とツイッターで驚きの声が集まった。
#チコちゃんに叱られる
え?じゃあ雲は不純物の固まり?ワ— 212 @2回目ワクチン接種完了 (@hiiro212) May 3, 2019
ちりかぁ… #チコちゃんに叱られる
— 豊 (@tykt_nknk) May 3, 2019
https://twitter.com/R_E_Australis/status/1124275911602237440
■天気予報は確認する?
雲といえば気になるのは天気だ。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名を対象に調査したところ、全体の50.8%が「毎日テレビで天気予報をみている」と回答した。
今はスマホをはじめ、天気予報をインターネットで見ることもできるが、少なからぬ人がテレビで天気予報をチェックしているようだ。曇りの日には空を見上げて、落ちたくても落ちられない雲について、思いを馳せるのもいいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)