インスタグラム「いいね!」件数の中止を検討 ネットでは賛否両論でザワつく

インスタグラムが現在の仕様の変更を検討していると報じられ、その内容にネットがザワついている。

2019/04/28 06:15

インスタグラムアイコン
(bigtunaonline/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

世界のユーザー数は10億人を超え、国内だけでも2,900万人を超える(2018年9月時点)、知らない人はいないであろう無料の写真共有アプリ「インスタグラム(以下、インスタ)」。

自分の投稿に対して「いいね!」の反応が、モチベーションにつながる利用者もいるだろう。しかし先日、仕様の変更を検討しているといい、ネットがザワついている。


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■「インスタ映え」今なお増加中

当初、自分の作品を投稿するなどアート系を中心としたコンテンツだった、インスタ。認知度が高まり、海外・国内ともに芸能人やモデルの希少なプライベートショットの投稿が多くなった。

その後、職業や年齢は関係なく、友人への報告や日記かわりとして何気ない日常を投稿している人で溢れている。2017年には「インスタ映え」という言葉が流行語大賞に選ばれるほど。

利用者だけではなく飲食のメニューやスポットなども「インスタ映え」を意識したものが、今もなお増加中だ。

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■「コンテンツの質に集中」

ネットがザワついたワケは、「いいね!」数の一般公開を中止し、知ることができるのはユーザーのみ、との仕様変更を検討中と発表されたからだ。

インスタいわく、数を競いあう心理を抑え、暴走を減少させる効果を促すためもひとつの要因らしい。同時にクリエーターにコンテンツの質に集中するように促す効果も期待しているようだ。

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■半数がSNSへのリアクション「面倒」