30代まで女性は変身願望が強い? イメチェンを経験した年齢層の共通点とは
一度は考えたことのある人が多いと思われる「イメチェン」。実際にした人はどのくらいいるのだろう。
2019/04/20 09:30
新生活がはじまるとき、気持ちを切り替えて新しい自分でのスタートする手といったら、外見の雰囲気を変える「イメチェン」ではないだろうか。
ヘアースタイルや、ダイエット、メイク、ファッションなどなど、その方法は多様にある。また、イメチェンをする理由も新生活のスタート以外に、好きな人に振り向いてもらうため…気分転換などもあるだろう。
理由も方法も多様にあるため、多くの人が経験のあるように思えるが、実際にはどのくらいの人がイメチェンをしたことがあるのだろうか。
■イメチェン経験者は4人に1人
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「イメチェンをしたことがある」人は、全体のわずか26.0%。意外にも、実際にイメチェンをしたことのある人は少ないようだ。
男女別では、男性は19.1%、女性は32.1%と、女性が13ポイントも高い結果だ。女性は男性に比べ、自分の外見に対する意識の高い人が多いと思われる。その傾向が出たのだろうか。
■40代以降の女性は自分のイメージが確定?
さらに男女年齢別で見ると、イメチェンをしたことがある人は、10代女性が39.6%、20代女性が41.3%、30 代女性が44.4%と特に高い割合だ。
やはり30代までは新学期や、入社、恋愛、結婚など、大きく人生の動く出来事が多いと思われる。もしかしたらその際にイメチェンをはかる人が多いのかも。
一方、40代以降の女性はポイントが下がる傾向。年を重ねるごとに経験も増え、自分に似合うものを確定できるようになっていくのかもしれない。
■恋愛体質の人は相手に合わせる?
一方、常に恋愛を求める「恋愛体質」で、イメチェンをしたことがある人は47.2%。「恋愛体質ではない」人は22.3%と、恋愛体質の人のほうが大幅に高い割合ということが判明。
好きな人ができると、その相手によって異性の好みも違うもの。もしかしたら、相手に合わせて髪型やファッションを変える人が多いのかもしれない。
イメチェンの効果は、まわりの視線が変わる、節目で気持ちの切り替えができるなど、色々とありそうだが、一番はやはり本人の心が上向きになるということではないだろうか。いまいちサエない日々が続いたら、思い切ってイメチェンしてみるのもいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)