月に1回痴漢していた警察官の供述に騒然 「気持ち悪い…」と悲鳴相次ぐ

JR埼京線内で女性の尻を手の甲で触るなどして書類送検された巡査部長。神奈川県警は懲戒処分を発表した。

2019/03/23 09:00

痴漢目撃
(GrashAlex/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

電車内で女性の尻を触ったとして、警視庁は22日、東京都迷惑防止条例違反容疑で神奈川県警の男性巡査部長(40)を書類送検。その呆れた供述に、ネットからは非難の声が多く上がっている。


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■浮かび上がる異常な執念

男性は1月22日午前9時15分ごろ、JR埼京線池袋駅に停車中の普通電車内で、20代のアルバイトの女性の尻を服の上から手の甲で触った疑いが持たれている。

調べに対し男性は、「1年半前から休みの日に月に1回ほど、痴漢をやっていた」と頻度について供述し、また「テレビやインターネットで埼京線は痴漢が多いと知り、自分でもできると思った」とその犯行理由について話したという。

県警はこれを受け、今月22日、巡査部長を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にしたと発表。その後、男性は同日付で依願退職したとのことだ。

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■「呆れてものも言えない」

この男性の痴漢への異常な執念、また呆れた供述にネットからは「気持ち悪い」「人として最低」と悲鳴が相次いでいる。

「月に1回って、もう何回痴漢してるのこの人。吐き気がするわ」


「自分でもできると思ったって発想が気持ち悪いし、幼い。40にもなる男が情けない…」


「警察官としてというか、人として最低。呆れてものも言えない」


またなかには、「え、減給だけ?」「それだけで済むんだ」と処分への甘さを指摘する声も見られた。


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■1割「電車内で痴漢したことある」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男性671名を対象に「電車内での痴漢」について調査を実施したところ、約1割が「したことがある」と回答する結果となった。

痴漢グラフ1

「休みの日に月に1回」と、痴漢が習慣化していたことを仄めかしたこの男性。供述のとおり、自分にもできると軽く考えていたのかもしれないが、被害に遭った女性は心に深い傷を負っている可能性もある。その行動の重さを自覚してほしいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の男性671名(有効回答数)

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