有吉・マツコは『プロフェッショナル』に出演したくない その理由に視聴者納得
『マツコ&有吉 かりそめ天国』で有吉弘行が『プロフェッショナル 仕事の流儀』への出演を敬遠する理由を明かした…
13日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、有吉弘行とマツコ・デラックスがNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』に「出たくない」と熱弁。その理由に大きな反響が起きている。
■山に登る理由
登山家のジョージ・マロリーが山を登る理由を聞かれ、「そこに山(エベレスト)があるから」と答えたのは有名な話。
この日の放送では、「雪山に登る人の気持ちがわからない」という投稿から、前述の言葉を引用し「明確な理由なんてご本人にもないのでは」と2人は予想する。
そこから話題は自分たちの仕事に波及。有吉は「『なんで人に笑われる仕事してんの?』って聞かれても、『これはこれで魅力あるんですよ』って答える(しかない)」と回答したが、「どんな仕事であっても、なぜその仕事に就いたか理由を明確に答えられる人はいない」と2人は結論付けた。
■『プロフェッショナル』に出たくない
メディアや世間が、登山家だけではなくタレントの自分たちにさえ「仕事の話を聞きたがる」と嘆くマツコをきっかけに、その道のプロに焦点を当てたドキュメンタリー番組『プロフェッショナル』について有吉が触れる。
出演したことがあるか尋ねられたマツコは「呼ばれたことねえよ」と即答。ここから有吉が同番組への想いを吐露していく。
吉本新喜劇の座長を務める小藪千豊の出演時を振り返りながら、「お笑いの人が出ると、カッコいいし感動もするんだけど、最後『プロフェッショナルとは?』って聞かれるじゃん。あれ、もう難しい大喜利だよね」と本音を漏らす。
番組ラストで「プロフェッショナルとしての自分の仕事を総括する一言」を求められる点に有吉とマツコは恐怖を覚えると明かし、「取材しますって時点から考えはじめる。もう散々出てるからパターンがない」と嘆いた。