あなたなら許せる? 高さ18メートルの橋から「親友」に突き落とされた女性が心境告白
米国ワシントン州で起きた事件で、当時の映像がSNSに公開され、話題と批判を集めている。
2019/02/17 20:00
■友人に対する複雑な思い
ジョーダンさんは、友人が受ける処罰についてこう語った。
「実刑を受けて投獄されてほしいと思う日もあれば、処罰が厳しすぎると考えることもあります。法廷では真実を明らかにした上で判決が下り、この長く苦しい争いから解放されることを望んでいます」
スミス被告に対する審問は来月予定されている。一方のスミス被告は、ジョーダンさんに怪我を負わせるつもりはなく、彼女に頼まれて背中を押したと主張。
「数回謝罪を申し入れましたが、まだ本人とは会えていません。病院まで行ったのに面会を拒否されました。
ジョーダンさんに怪我をさせるつもりは全くありませんでした。このようなことになってしまい、本当に申し訳なく思っています。彼女の回復を祈っています」
■ネット上の反応は
SNSなどでは、事故に対する世間の声が真っ二つに分かれている。飛び降りるつもりがないのに橋の手すりを超えたジョーダンさんを批判する意見もあるものの、背中を押した加害者が悪いというコメントが優勢。
「動画を見る限り、背中を思いっきり押している。それでも友達と言えるの?」
「若気のいたりでは済まされない。ジョーダンさんの命が助かっただけでも幸運と思ったほうがいい」
「実刑判決を受けて当然。被害者の傷が癒えることを祈っています」
■「親友」の定義とは?
しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,348名を対象に「親友の人数」について調査を実施した結果、もっとも多かった回答は「0人」だった。
そもそも「親友」とは何か。調査結果では3人に1人が親友と呼べる人がいないと回答している。普段は親友だと思っていた友達でも、些細なことからその関係性に疑問を持つことも多い。
命の危険にさらされたジョーダンさんの戸惑いと疑念は、想像を超えて深いものに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)