チョコプラ、モノマネがウケすぎて「コントがグチャグチャになってる」と悩み告白

『アメトーーク!』にて、「今年が大事芸人2019」企画が行われた。

■最終的には「全部入り」

最終的にはTT兄弟をも求められ、ファン思いな2人はひとつのボケとツッコミの間にIKKO、和泉元彌、TT兄弟を経由するアクロバティックなコントを作り出してしまった。

もちろん、それだけ余分な要素が増えれば、大元のコントは必然的にブレてしまう。現在劇場で披露しているネタでは、もはや本来のボケが成立しないまま終わるという。

長田自身も、「お客さんが喜んでくれるんで、いいんですけどね……」と歯切れが悪かった。


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■ファンの多くはコントを切望

視聴者からは、「テレビではモノマネやTT兄弟が求められるだろうけど、劇場まで足を運ぶような人は普通にコントが見たいのでは?」といった声が多く聞かれた。

あらゆる表現者が必ずと言っていいほどぶつかる壁が、「目先の評価を取るか、自分の納得できるクオリティを取るか」という二者択一だ。

多少クオリティを犠牲にしてでも、目先の笑いを取れること自体は芸人にとって幸福ではあるだろう。それすらできない芸人からすれば、贅沢すぎる悩みであるとも言える。

しかしチョコプラのような、真摯にお笑いと向き合っているコンビがどこまでその「ぬるま湯」に耐え続けることができるだろうか。まさに「今年が大事」だ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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