武田真治、芸能界引退を考えた過去を激白 「給料1桁なのに怪しいセミナーで大金を…」
『坂上&指原のつぶれない店』で筋肉俳優として人気の武田真治が「芸能界引退を考えた過去」を激白!
筋肉を前面に押し出した芸風でバラエティー番組を席巻中の俳優・武田真治が、3日放送『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)に登場。
人気作品に出演し一躍「フェミ男」ブームを巻き起こした約20年前、厳しい金銭事情から「芸能界引退を考えた」ことを告白し、視聴者を驚かせている。
■売れっ子なのに給料は…
約20年前、映画『ナイトヘッド』やドラマ『南くんの恋人』『若者のすべて』など当時を彩った話題作品に次々と出演していた武田。その中性的なファッションは「フェミ男」と呼ばれ、圧倒的な人気を博していた。
武田は「90年代の芸能界は厳しかった。ちょっと、にわかに人気出ても給料をそんなにもらえなかった」と告白。これに坂上忍は「売れてるアイドルでも月3万円とかだった」と追従する。
フェミ男時代の武田の給料は「ひと桁」、家賃も自分で払っていたため「生活はカツカツだった」と明かした。
■芸能界引退
生活苦から、「少年時代から描いてきた芸能界での自分の夢を叶った。思い出の仕事として芸能界を引退しよう」と追い込まれ悩んでいた武田は、「占いも含めて話を聞いてくれる人がいる」と紹介され身の上相談をすることに。
しかし現場に行ってみると、そこは怪しいグループセミナーだった。「売れっ子芸能人がグループで相談するのはおかしい」と思いながらも、弱っていた武田は冷静に判断できずにセミナーに参加する。
「あなたには明るい未来がある」と励まされたが、その場で請求された額は26万円。「お金が無くて相談にいったのに高額請求された」と嘆いた。