無所属の細野豪志衆院議員が二階派入り 百田尚樹氏は「まれにみるクズ」とバッサリ

民主党幹事長として、かつては自民党と火花をちらした無所属の細野豪志議員が自民党二階派入り。周囲の反応を取材してみると…。

2019/02/03 11:30

■下がっていた評判

細野豪志といえば、民主党政権時は、小沢一郎幹事長の下で幹事長代理を務め、よく仕えた。

菅直人政権でも大臣を歴任し、菅氏を支えた。野党転落後の民主党では、海江田万里民主党代表の下で幹事長を務め、忠実に親分を立てて『三歩下がって師の影を踏まず』で、評判は良かった。

けれど、民主党内で自派閥の『自誓会』をつくって、2014年に民主党・代表選に出た頃から「おかしくなっていきましたね。野心がむき出しになってきた感じがしました」と細野氏を知る議員は語る。

自身がリーダーを目指すと同時に、細野氏の評判は下がっていった。


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■百田尚樹氏「まれにみるクズ」とバッサリ

作家の百田尚樹氏は自身のTwitterで次のように苦言を呈した。

「細野は、安保法案に『戦争法案』大反対して国会の外でバカ学生たちと一緒に大声で叫んでいたのに、民主党がつぶれそうになると、いち早く小池にすり寄り、『安保法案に反対する者は新党には入れない』と昔の仲間を選別し、結局、行き場がなくなり、『自民党に入れてくれ』と。まれにみるクズやね」

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(取材・文/France10・及川健二

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