「アパートなんか恥ずかしい」子供が泣きながら訴え 母親の匿名投稿が話題に
子供が泣きながら「アパートなんか恥ずかしい」と訴えてきた。母親の悩みにさまざまな声が寄せられた。
友人や知り合いの家を訪れ、貧富の差に直面してしまい悲しんだ経験はないだろうか。ママ向け掲示板『ママスタジアム』に投稿されたとあるトピックが物議を醸している。
■「アパートなんか恥ずかしい」
投稿者は、4人家族で子供が2人いる女性。2LDKのアパートで生活しているのだが、ある日、上の子供に「何で家買わないの? アパートなんか恥ずかしい」と泣きながら言われてしまう。どうやら、友達の家を行き来しているうちに羞恥心があらわれたようだ。
実際、子供の友人たちは新築の一戸建てや、かなり高級なマンションに住んでいるという。投稿者は、トピックに「お年頃になるとお友達と比べたりして劣等感を感じるんでしょうかね」と悩みを訴えた。
■「恥ずかしい」「気にしたことない」
投稿を受け、ユーザーからは「正直、恥ずかしい」「子供からすると嫌かも…」との声が寄せられた。
しかし、一方で「気にしたことない」「何にも思わなかったなー」という意見も。
「アパート育ちだけど、一切気にしたことないや」
「価値観も生活もそれぞれ例えば新築でマイホーム持っても、友達と比べて何でうちは狭いの? って言ってくるかもよ?」
「住むところで人の価値は決まらないよ。『マイホームを喜ぶ人』に『持ち家のリスク』を言わない。『マイホームでない人』に『マイホームがないとダメ』みたいなことは言わない」
■幸せになるためにお金は必要?
周囲との金銭的な格差に悩む子供。お金があれば好きなところに住むことができ、マイホームを建てることも可能だろうが、お金で幸せは手に入るのだろうか。
しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,152名に「幸せになるためにお金は必要だと思うか」についてしたところ、年収別では高収入ほど低い結果に。
十分な収入がゆえに、お金で得られるもの以外から幸せを求めているのだろうか。
金銭的な事情からいま住んでいる場所は引っ越せないという投稿者。子供が悲観的にならないよう、いま以上に話し合いやふれあいの時間をもつことが大切なのかもしれない。
・合わせて読みたい→「仲の良い友達の子供が嫌い」と語る女性 想像を絶する体験談に「縁を切るべし」
(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)
対象:全国20代~60代の男女1,152名(有効回答数)