チーズケーキはレアとベイクド、どちらが好き? 男女では好みが異なる傾向も
コンビニスイーツとしても人気のチーズケーキ。大きくレアとベイクドタイプに分けられるが、どちらが人気なのだろうか。
香ばしいチーズの匂いとコクのある味わい。ケーキの中でも「チーズケーキがいちばん好き」という人も少なくないのではないだろうか。
一般的には、ニューヨークチーズケーキなどに代表される、焼いたもの(ベイクドチーズケーキ)が本来のスタイルだが、日本ではチーズをゼラチンなどで固めたレアチーズケーキも人気だ。実際、どちらの支持率が高いのだろうか。
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■レア派が6割と圧倒
しらべぇ編集部が、全国20〜60代のチーズケーキを食べたことがある男女1,505名を対象に調査したところ、「レアのほうが好き」と答えた人は60.5%、「ベイクドのほうが好き」という回答は39.5%となった。
さっぱり感のあるレアチーズケーキのほうが、日本人の味覚にはマッチしているのかもしれない。
■男性に目立つレアチーズ派
レア vs ベイクドのチーズケーキ論争は、世代によって男女差も見られる。
20代を除くすべての世代で、女性よりも男性のほうがレア派が多い。しかも男性では、歳を重ねるほどレア派の割合が高くなるケイコウオが見られた。
一方、女性は60代でレア派が6割を超えたものの、40代では全体で唯一ベイクド派が6割に迫るなど、男性よりも「真っ二つ」の状況だ。
■レア・ベイクドが人気のエリアは…
味覚には地域差があるもの。このレア派・ベイクド派の比率にも、地域によってバラつきが見られる。
まず、レア派の割合がもっとも高かったのは四国で75.0%。北関東、首都圏が続く。一方、全体では唯一ベイクド派が上回ったのは甲信越で、52.1%が「ベイクドのほうが好き」と回答している。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,664名 (有効回答数)