高橋メアリージュン、試験中のトイレ退室問題に理解呼びかけ反響 「世界共通の問題」の声も
モデルで女優の高橋メアリージュンが、過去に患った「潰瘍性大腸炎」の症状について理解を求め、話題になっている。
■2013年「潰瘍性大腸炎」と診断
じつは高橋は、2013年11月に病院で「潰瘍性大腸炎」と診断されたことを告白している。
なるべく言わないでおこうと思っていたのですが、異常に化粧室に行く頻度が多かったり、皆様にハッキリとしないままご心配をおかけしてしまっているのでご報告させて頂きます。先日、潰瘍性大腸炎と診断されました。少しでも早く治せるよう努めます。皆様ご理解の程よろしくお願い致しますm(__)m
— Maryjun_Takahashi (@Mjtaka1108) November 7, 2013
「潰瘍性大腸炎」は、大腸粘膜に潰瘍やびらんができる「原因不明の非特異性炎症性疾患」といわれる疾患で、厚生労働省より難病に指定されているもの。
症状は個人差があるようだが、頻繁に起こる腹痛と下痢(下血を伴うこともある)、発熱に苦しめられることもあるそうだ。
■「全世界的に共通の問題」
この男性が、高橋が患っていた「潰瘍性大腸炎」だったのかは不明だが、高橋が発信した言葉には、同じように苦しんでいる人や、対策を求める声が寄せられている。
「私も、一時期過敏性大腸症候群になったからよく分かります。トイレに行く度に、そこで生活の流れがストップするから、憂鬱です」
「『試験中にトイレに行かないようにコンディションを整えるのも、受験生の心得』というようなコメントをしている方がいて、悲しい気持ちになりました」
「今回の件は、試験主催者側の事情も分かりますが…私も潰瘍性大腸炎なので、トイレにはいつも悩んでます」
「これって全世界的に共通の問題やんね。他の国含めていい対策を探して決めていってほしい」
中でも、症状に苦しめられている人からは「用を足す=生理現象」という単純なことではないことを理解してほしい、との声も多く見られた。それぞれの言い分があるだろうが、対策を探していき、いい方向に進むことを願いたい。
・合わせて読みたい→『モニタリング』男女の密着行為が映り込み騒然 「放送事故」「ヤバい…」
(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)