番組のいじめ再現VTRに「お願い」 M-1王者の発言に「泣いた…」の声続出

いじめの実体験を再現したVTRについて、霜降り明星・せいやが言及。つらい経験から道を切り開いた彼の言葉に、称賛の声が相次いでいる

霜降り明星
(画像は霜降り明星・せいや公式Instagramのスクリーンショット)

『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)にて、14代王者に輝いたお笑いコンビ・霜降り明星。

28日放送の『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)にて、ボケ担当・せいやの高校時代のいじめの実体験が再現ドラマとして放送され、多く反響を呼んでいる。


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■高校入学後から「ターゲット」に

せいやは高校入学後、クラスメイトから「いじめのターゲット」にされてしまっていたという。

自身はその現状を「いじめられているのではなく、『イジられている』」と自分を誤魔化し、毎日ネタ作りやギャグを考えていたのだそう。しかし、自分をいじめることで皮肉にもクラスに一体感が生まれ、苦しい日々が続いていったという。

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■努力が実を結んだ文化祭

そんな中、文化祭のクラスの演物を考えることとなったせいやは、チャンスとばかりに渾身のコントを書き上げた。クラス全員の前でネタについて説明すると、はじめはおちょくっていたクラスメイトたちの中から、次第にコント作りに協力してくれる人が出てくるようになったのだそう。

文化祭本番のステージで、せいやのネタは大ウケ。その年の校内グランプリにも輝き、情熱と才能が認められたせいやは、「いじめられっ子からの大逆転」を果たした。

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■せいや「美談を押し付ける気はない」