源頼朝が「激ウマすぎて歌を詠んだ魚料理」 日本人に生まれたことを心から喜べるほど美味
頼朝が感激した魚料理とは
■現代日本なら誰でも食べられるアレ
その料理とは、なんと『塩鮭』。当時は「楚割(すわやり)」という、鮭を干したもので、現代では鮭とばが近いかもしれない。
いまではコンビニで売っている鮭とばや塩鮭も、鎌倉時代には将軍が喜ぶ献上品だったのだから、保存技術や食文化の発展には驚くばかりである。
■頼朝に現代日本の塩鮭を食べさせたい
もしかするとご飯にのせて食べるタイプの塩鮭は頼朝も食べたことがないかもしれないが、きっと食べたら失神するぐらいウマいと思うに違いない。
塩鮭がフツーに食べられる現代日本人に生まれてよかった! と心から思える、ちょっとほっこりする頼朝のエピソードだ。
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(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)