若者の草食化が顕著に？ 片思いの相手に気持ちを伝えない男子が急増中
好きな相手に気持ちを伝えないと、なにも始まらない。しかし失敗を恐れ、片思いの相手になにもしない人も多い。
■若い頃はアプローチしまくっていた男性
自分が若い頃には、とにかく気持ちを伝えていたという男性も。
「僕がまだ若い頃は、後先考えずに行動していた。そのせいでクラスの女子から白い目で見られたりフラレて気まずくなったりしたけれど、アクションを起こさないとなにも始まらないから。
待っているだけで相手に気持ちが伝わるならいいけれど、そんなことは絶対にない」（40代・男性）
今でも積極的な上司に対して、セクハラを心配する声も。
「うちの上司は、今でも後先考えずに女性社員にちょっかい出している。世論はセクハラに厳しくなっているから、もう少し考えて行動したほうがいいと思うけど。もう病気みたいなもので、治らないのかもね」（30代・男性）
■「陰キャに言い寄られても…」と思う男性
自分に自信がないために、アプローチできない男性も多い。
「自分はどちらかというと陰キャなので、『こんなのに言い寄られてもうれしくない』と勝手に思って引いてしまう。実際に気になっていた女の子は、会社でも目立つ陽キャと付き合っていたし」（20代・男性）
おとなしい人が好きな女性も一定数いるのに、気持ちを伝えないために逃しているパターンも考えられる。
「私はテンションが高い人より、おとなしい感じの人がタイプ。でも私もおとなしい性格だから、好みの男性と知り合う機会がなくて…。実際に付き合うのは、結局、グイグイ来る人になってしまう」（20代・女性）
やはり気持ちを伝えないと、他の人に取られてしまう可能性が高くなるのはたしかだろう。
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（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,664名（有効回答数）
