吉田沙保里さんも感謝する「じつはいい人」江頭2:50 その好感度はやっぱり…
嫌われキャラながら「いい人」エピソードが多数存在する江頭2:50。その評価は?
「1クールのレギュラーより1回の伝説」の名言で知られるタレント・江頭2:50。破天荒なキャラをウリとしているが、芸能界屈指の「いい人」ともいわれている。
そんなエピソードの1つが、先日引退を発表した吉田沙保里さんとの絡み。江頭は毎回オリンピックの会場を訪れて熱烈に応援しており、吉田さんもそんな彼に感謝しているのだそう。
そんな「いい人」江頭だが、ある雑誌が毎年発表している「嫌いな芸人ランキング」で9年連続1位になるなど、嫌っている人も多い。やはり好感度が低いのだろうか?
■江頭2:50は好き?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,533名に、江頭2:50について調査を実施。
結果、「好き」と答えた人は33.3%。7割が「好きではない」のだが、9年連続嫌いな芸人ランキング1位からすると「意外と高い」かも。
■性年代別で見ると傾向が
江頭2:50を「好き」と答えた人を性年代別に見るとはっきりと傾向が出た。
60代は男女ともに2割を切るなど低い数字になっているが、30代男性は55.1%と高い割合に。ちなみ女性も30代が最も高くなっている。30代は江頭が出演していた『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)や『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京系)をリアルタイムで観てきた世代。
活躍を長く見ている人ほど、随所で隠しきれない「いい人」な部分や、芸人として「嫌われるキャラ」に徹する彼に好感を持つのかも。
■好きな人の意見は?
江頭2:50のファンというAさん(30代・男性)に意見を聞いてみた。
「エガちゃんが本当はいい人なのはみんな知っているでしょ。東日本大震災では自身の身を明かさずトラックを借り、被災地に救援物資を持っていたことは有名な話。そこまでした芸能人はいませんよ。
まあ、本人はいい人エピソードを流布されることを嫌がっているので、忌み嫌われているくらいがちょうどいいんじゃないですか」
「じつはいい人」が浸透しつつある江頭2:50。本人は望んでいないかもしれないが、その評価は確実に変わりつつあるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,533名 (有効回答数)