稲垣吾郎「胸に穴の空いたような虚無感」と心境告白 ファンからはSMAP再結成を願う声も
元SMAP稲垣吾郎が舞台「No.9ー不滅の旋律ー」の大千秋楽を終え、その寂しさを自身のブログに綴った。
舞台「No.9ー不滅の旋律ー」の大千秋楽を終えた元SMAPの稲垣吾郎が、16日、現在の心境を自身のブログで吐露。「寂しい」「再会」などのキーワードに反応してか、ネットからはSMAP再結成を望む声もあがった。
■「心寂しさはとっても大切」
「音楽は終わらない」と題されたブログには、全40公演を終えた達成感とともに、いまだに大きな寂しさが残ると、終演後の心境が綴られた。稲垣が紡ぐ美しい文体で、
「物語のエンディング。苦悩の闇に降り注ぐ薄明光線。絶望からやがて歓喜へ…。あの瞬間を皆さまと感じ合えたこと、視界に広がった美しく圧倒的な光景を僕らは一生忘れない」
と、その並々ならぬ舞台への想いが語られた。さらに、
「今はまだ、胸にぽっかり穴の空いたような虚無感が続いてますが…。しばらくはこの寂しさを密かな愉しみにしたいと思っています。心寂しさはとっても大切。再会への願いが明日からの生きる糧となる」
とつづき、舞台での「再会」を切に願う稲垣の心境が、赤裸々に明かされた。
■「名言の連続」と称賛相次ぐ
舞台終了を労う声も多いなか、およそブログとは思えない長文、そして綺麗な言葉の数々に、ネットからは「いい言葉」「名言の連続」と称賛の声が相次いでいる。
・「心寂しさは大切」、いい言葉です。また、素敵なことを教えてくださって、ありがとうございます!
・いつも夢と希望と笑いと愛をくれてありがとう
・まさに名言の連続。どれもノートにしたためたい言葉ばかりです
・まるで舞台の続きを読んでいるよう。本当にお疲れさまです