目隠しで車を運転…「目隠し動画」投稿に加藤浩次呆れ 「イイねを廃止したほうがいい」

『スッキリ』でバード・ボックス・チャレンジと呼ばれる「目隠し動画」を紹介し、加藤浩次が苦言を呈した…

■エンターテイメントの廃れ

作品を視聴したハリセンボン・近藤春菜は「自分や子供を守るために目隠しをする作品。自らを危険にさらすためにやっているわけではない」と作品の本質からチャレンジを否定。こういった悪影響から、今後の作品に規制がかかる可能性も危惧する。

加藤は「作品と模倣する人間がイコールなのかどうか」など、根本的な問題にも言及。こういった愚かな行為が続けば、「マネされること」を想定した大人しい作品ばかりになりエンターテイメントが廃れると嘆いた。

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■「イイね」が原因?

加藤は「イイね、フォロワーが欲しいって論理の中で、無法というか、わけのわからない行為をやってしまうのではないか」と予想。極論ではあるが「イイねを廃止したほうがいいのでは」と持論を展開する。

東京大学名誉教授のロバート・キャンベル氏は、加藤が主張した「イイね」の廃止は「無謀かも」としながらも、「『良くないね』を設置して、イイねを引き算する」など発展した提案を続けた。


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■視聴者は呆れ

今回のバード・ボックス・チャレンジだけでなく、これまでにもSNS上では、危険行為を誇らしげに投稿するチャレンジが流行してきた。繰り返す流行に、視聴者からは怒りの声が溢れている。

https://twitter.com/hdmd_shinoki/status/1084956025067687936

https://twitter.com/nkclover/status/1084953705089138688

作品はあくまでもフィクションであり、それを現実に持ち込むべきではない。作り手も、視聴者側も得をしないチャレンジを誰が望んでいるのだろう。日本ではまだ流行していないようだが、今後も間違った一歩を踏み出すことがないよう願うばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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